新年明けましておめでとうございます。
 

まず令和6年能登半島地震で被災された皆様に、そして新型コロナウイルス感染症の影響を受けられた皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。また、現場で災害対応に尽力されている方々、医療従事者の方に深い感謝の意を表します。
そして当社グループの社員、株主様、投資家様、パートナー様をはじめ、全てのステークホルダーの皆様には、常に強い支援を賜り、心より感謝申し上げます。
 

2023年は、2021年から始まった3カ年の中期経営計画の最終年度として重要な一年でした。残念ながら、契約締結の遅れにより、3期連続で営業黒字の達成には至りませんでしたが、2024年に契約締結等で挽回してまいります。
 

さらに、2024年2月に公表予定の新たな中期経営計画では、これまで取り組んできた次の成長ステージに向けた取り組みを加速させてまいります。世界情勢や金融市場、バイオ産業の環境は厳しいものがありますが、日本国内でも製薬会社や事業会社との協業、M&Aの増加など、産業全体として環境の好転の兆しも見えはじめています。こうした機会を捉えてスケールのあるビジネスを目指してまいります。
 

私たちは、創薬を通じた社会への貢献と企業価値の最大化を目指し、役職員一丸となってさらなる精進を続けます。
2024年も、皆様の変わらぬご支援とご信頼を賜りますよう、お願い申し上げます。
 

そして、この新しい年が皆様にとって希望と喜びに満ちたものとなりますよう心より願っております。

 

ラクオリア創薬株式会社
代表取締役 武内 博文