2019年8月20日、当社がセットアップ企業として参画している愛知県がんセンターの細野祥之ユニット長の研究課題「癌・精巣lncRNAの転写制御点を標的とした抗癌剤創出」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療分野研究成果展開事業「産学連携医療イノベーション創出プログラムセットアップスキーム(ACT-MS)」に採択されましたのでお知らせいたします。

本プログラムは、アカデミア(大学等)発の「技術シーズ」を産業界(企業等)に円滑かつ効果的に移転する(実用化プロセスに乗せる)ための、産学連携による研究開発を支援する制度です。本プログラムのサブテーマとして「オープンイノベーションによる革新的な新薬の研究開発」が掲げられ、ACT-MS に67件の応募があった中から、本件を含む6件の課題が採択されました。
 
 研究開発課題名:癌・精巣lncRNAの転写制御点を標的とした抗癌剤創出
 代表機関:愛知県がんセンター
 課題リーダー:細野 祥之 (がん標的治療TR分野 ユニット長)
 セットアップ企業:ラクオリア創薬株式会社

当社はセットアップ企業として、愛知県がんセンターと協力して、癌・精巣lncRNAの転写制御点を標的とした抗癌剤の創出を目指してまいります。

以上

<ご参考>
詳細につきましては、AMEDのホームページをご覧ください。
https://www.amed.go.jp/koubo/02/02/0202C_00013.html