2019年11月26日、韓国ソウルのCJヘルスケア株式会社(本社:韓国ソウル市、代表取締役:Seok-Hee Kang、Sang-Hyun Yoon、以下「CJ社」)本社において、当社とCJ社との間で、グローバルパートナーシップ拡大に関する契約(以下「本契約」)の調印式が執り行われました。両社から19名の役員・幹部が出席し、連携強化を誓い合いました。

 

本契約の柱は、当社が創製したtegoprazan (RQ-00000004/CJ-12420/韓国販売名(韓国登録商標):K-CAB®、以下「tegoprazan」)につきまして、北米・欧州を対象としたライセンスをCJ社に供与するというものです。当社とCJ社は、世界各地の多くの患者様にtegoprazanを一日でも早く届けることが、消化器疾患治療の選択肢を広げ、患者様の生活の質(QOL:Quality of Life)の向上に貢献できると確信しております。本契約を契機にtegoprazanのグローバル展開を加速し、tegoprazanの価値最大化を図ってまいります。

 

当社代表取締役社長の谷直樹は、「2010年6月の消化器疾患領域における戦略的提携の開始から約9年以上にわたり、当社とCJ社は、共に行動し、協業を通じて信頼関係を築いてまいりました。今回、両社間でグローバルパートナーシップの拡大で合意できたこと、tegoprazanのグローバル展開を加速するため、新たなステップへと移行できたましたことを大変嬉しく思います。欧米での開発の進展に期待するとともに、日本についても当社とCJ社との協力関係を強めてまいる所存です。」と述べております。

 

当社は、今後も革新的な医薬品を世界中の人々に提供できるよう全社員一丸となって社業に邁進し、さらなる成長と社会的価値の向上を目指してまいります。

 

以上