株主・投資家のみなさま

 

この度は2019年9月6日公表いたしました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」と「中期経営計画の修正に関するお知らせ」につきまして、当社にお問い合わせを頂きましてありがとうございました。

 

今回発表した2019年12月期の業績予想につきまして、発表日現在における以下の項目を考慮し、数値化いたしました。

 

1)新規契約に伴う「契約一時金」は、今期中に成立が見込まれる蓋然性の高い案件に限定

 

2)「マイルストン達成に伴う一時金」は、現状での開発状況を十分勘案した蓋然性の高い案件に限定

 

3)「販売に伴うロイヤルティ」は、現状における販売推移を勘案し、予想した数値を採用

 

4)不確実性を伴う案件については、一定のリスクを勘案して数値化

 

2020年12月期及び2021年12月期につきましても「販売に伴うロイヤルティ」を現状の販売推移から予想、不確実性を伴う案件について一定のリスクを勘案して数値化しております。

 

また、ジャスダックの上場廃止基準に関する問い合わせもございましたが、今回発表いたしました向こう2年の業績数値を達成することで当該基準には抵触しないと考えております。

 

導出準備プログラムの進捗につきまして、当社から導出活動の詳細を述べることは機密保持の観点から差し控えさせて頂きます。当社としましてはtegoprazanをはじめ、他の導出準備プログラムにつきまして、薬剤としての潜在価値(ポテンシャル)は高いと確信しており、今後、あらゆる状況を考慮しつつ、当社プログラムの導出活動を展開してまいります。

 

当社は今後も、株主や投資家のみなさまに一層ご理解を頂けるよう、着実な事業の推進に加えて、中期経営計画「Gaia 2021」に記載のとおり、海外展開を加速し、グローバル規模の発展を目指して、役員および社員一同、より一層社業に邁進して参ります。

 

今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

ラクオリア創薬株式会社


                                          以上